VRサイクリング 甲州街道4日目。今度は山梨県東部 甲府盆地から南アルプスの麓を往くの巻。街道沿いにぶどう園が延々と続く勝沼宿をスタートし、笛吹川の辺の大温泉地、石和宿を経て甲府へ入る。甲州街道とは甲府までと思っていたがその先もあるのだ。甲府盆地を抜けて南アルプスを眺めつつ韮崎宿を経て釜無川の河岸段丘の下を進み台ヶ原宿にたどり着く47km、久々の長丁場の行程。想定外であったがなぜか懐かしさを覚えるルートであった。それは昔中央高速が勝沼で終わっていてその先、高速を降りてドライブしていた頃に、見覚えのある風景がフラッシュバックしたのだ。まず勝沼の延々と続くぶどう園。次は河原の広い笛吹川と川沿いに建ち並ぶ石和温泉ホテル群。そして韮崎から小渕沢付近にかけてずっと途切れずに続く河岸段丘の崖。40年以上見ることはなかった風景が思いがけず呼び覚ます懐かしさ。甲府盆地を抜けた先の南アルプスの麓の道はCMの南アルプス天然水のイメージそのまま。アルプスが育む水がその風土のキーなんだろうな。ゴールの台ヶ原宿は辺鄙な集落かと思いきや、かの銘醸七賢の立派な酒蔵があった。やはり良質な水があるってことだな。次回は甲州街道終点中山道との追分下諏訪宿を目指す。
2022/10/12 甲州街道 4日目 勝沼宿〜石和宿〜甲府柳町宿〜韮崎宿〜台ヶ原宿
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